自民党総裁選の話...

TVに影響されてるけども、高校生なりに考えてみた。言葉遣いを含めて真面目で堅苦しいので追記から。
結構批判的です。


安倍総理の話

結論から言うと、仕方なかったと思う。小泉さんがカリスマ性をもってあれだけの改革を行った後だから。極端に言えば安倍総理辞任の原因は小泉さん。あれだけ強引に改革を行ってきた小泉さんだけれども、それは小泉さんの持つカリスマ性のもたらしたモノであって、それを安倍総理がやろうとするのはあまりにも無謀だと思う。それでも事実、安倍総理の行った改革はそれほどぬるいモノでもなかった気がする。むしろ強引に改正案を通していたのではないか。そうであっても、安倍総理小泉チルドレンから批判を受けるのだから、何も良いことはなかったと思われる。だって、自分のカリスマ性に似合わぬ強引な改革をして支持率を下げるばかりか、小泉チルドレンからも批判を受ける事にもなったから。
・・・で、直接的な原因は人事。あまりに不祥事が多すぎた。安倍総理に直接的な原因があるわけではないのだけども。

で、一高校生の意見としては、小泉さんのあと民主党が政権を握っていたとしたらまた何か違っていたのではないか?まぁ当然だけども。民主党が政権を取ったとしたら、1955年以降で二度目の自民党以外の政権になるのだけど、そんなのはどうでもいい。民主党が政権を握ることに意味があるのではなくて、自民党が一度野党になる事に意味があると思う。こんな事を言っていてなんなのだけど、民主党の行う政治が成功するとは私は思っていない。小泉さんは、彼自身言うとおり、「自民党をぶっ壊」した。それは実感がある。というよりも、かなり強引な改革だったとでも言おうか。だから、安倍政権は、形式上は「引継」政権であっても、実際問題「新規」政権だったと思う。だからこそ、そんな中途半端な状況を脱するには、一度民主党が政権を握れば良いのではないか?と考えた。


・今回の総裁選の話

麻生さんと福田さん、どっちが勝つかはまだわからない。何故かというと、世間的に見ると福田さん圧勝ムードが出ているから。ぶっちゃけた話(ぇ)2人とも総裁に向いている気がしない。麻生さんには小泉さんのような強引さがあるように見えるのだけど、考え方でちょっとどうかな、と思うところがある。一方福田さんは、確かに考え方等は内閣にいた期間が長いためか、かなりいいものができあがっていると思う。けども、弁論が苦手というのもあるのだけど、私自身思うのは、福田さんは生粋の官房長官タイプ、つまり補佐役に適任だと思わせる人であること。最近はひきこもりのためあまりテレビ・新聞に増えてないのもあって、「じゃあ誰が適任か?」といわれると、全く答えられないだろう。


・・・ちょっと政治について本気出して考えてみた。
引きこもる前ならもうちょっと良い内容のモノがかけたかなとも思うけれど。
どっちが勝ってもいい、なんて言うのは政治的無関心だから避けたいし、私はどちらかというと福田さんの方が良いかなあ、と思う。次につながると思う。


批判ばっかですみません。
20年も生きていない人間が何を言うか!というのもごもっとも。批判・反論とかも気軽にどうぞ(といっても文章が堅すぎるかな?)

・・・疲れた。